1. 空は今日もスカイ

空は今日もスカイ

最近読んだもの。

 

・リバース

・アヒルと鴨のコインロッカー

・金魚姫

 

タイトルは海の見える理髪店の中のひとつから。

ビッグマンかわいそう。(´・ω・)

感想というか、紹介というか。今回もそんな感じで。

ではいってみましょー。

 

・リバース

 

ドラマやっていますね。

でも配役が違うんからじゃないかなーって。原作を読んだ人のイメージと離れちゃった?!

だから視聴率がががが。

ドラマは原作の結末から先のことも描くらしいですけど。

てっぺーくんの役は小柄で童顔なてっぺーくんじゃ違うんじゃないかなーって。

あと先生役のひともジャニーズとかじゃなくてですね・・・・・。

えーあらすじはもうTBSのホームページみればいいよ!

脅迫状をだした人物とか、誰がてっぺーくんを【殺した】のとか。

捻って戻って、捻って。

というような結末にぞくぞくした湊かなえさんの作品。

 

・アヒルと鴨のコインロッカー

 

伊坂幸太郎さんの。

大学生が隣に住む変人に『一緒に本屋を襲撃しない?』って誘われる話。(現在)

ペットショップで働いている女の子がペット惨殺事件の犯人たちと遭遇しちゃった話。(過去)

今と昔。二つの話が交互に繰り返されて、やがてひとつに繋がり・・・・・・。

過去の人物はいまどうなっているの?とすごく気になる、気にさせちゃう、ミステリー。

10年位前にも映画?になっているみたいで。見てないけど。(借りてこようかな)

でもこの作品って【小説】だから【文字】だからこそ、えぇええーってなるものなのですよ。

わたしは凄く騙されたのです。

だから映像でどう表現したんだろう。って気になる作品なのです。

河崎さん(変人)好き。

 

・金魚姫

 

むかしむかし、ずっとむかしの中国で。

愛する人を殺され、池に身を投げた女性が金魚に転生しちゃった話。(人型にもなれるよ!)

その時代、時代で【愛する人を殺した者の末裔】に復讐していく金魚姫。

やがて現代の日本に辿り着き、ブラック企業に勤める主人公(うつ病)と出会うのです。

主人公は金魚姫と出会ったことで、【死者】が見えるようになり、いろんな変化が・・・・・。

はじめはちょっと重いのかなって思ったら、ところどころでコメディちっくな金魚姫との奇妙な同居生活。

普段は冷たい感じがする金魚姫が、テレビ(CMやドラマ)をみて言葉を真似をする。ただただ可愛いのです。

ラブコメ的なお約束な展開だとおもっていたら、シリアスになっていたとか、胸を締め付けられるシーンもあって。

元カノさんへの想いはどうしたーと、最後のほうの展開がキライなわたしはご立腹ですけど。

途中、途中が凄く楽しい、荻原浩さんの作品。

 

5月はなによもーかなぁ。

ぽかぽかした日。縁側でもふもふさんを側に、読むんだ。

ではー。

7 コメント

  1. 鳴砂

    2017-05-03 13:07

    このみさん、こんにちは(・∀・)
    そして初めまして、鳴砂といいます_(._.)_よろしくお願いします。

    隠れながら、このみさんの小説紹介を楽しみながらブログ見させてもらってました ┃ω・)ジッ
    かなりの読書家なんですね(*^^*)
    このみさんのブログを見て、私もちょくちょく小説を読んでた頃を思い出しました(学生時代の頃なのでむかーしですけど(笑))

    このみさんの紹介文を見てるとまた小説を見たい欲が少しふつふつと沸いてきた気がします(●´ω`●)
    晴れた日の縁側でぽかぽかしながら読書…いいですね!!(*´∀`)
    次回の更新楽しみにしてまーす(*^^*)

  2. このみ

    2017-05-03 23:01

    鳴砂 さん、こんにちはこんばんは(o*・ω・)o
    本は良いのです。文字だけの世界を自分の中で想像(創造)していくのが楽しいと思うのです。それが完成されると、もっと文字と触れ合いたいと、うずうずするのです。次はなに読もーかなーって。

    そしてお休みの日は縁側。普段は寝る前のお布団の中。
    読書タイム。一日でいちばん落ち着く時間なのです。
    たまに止まらなくて夜更かしになってしまうのですが。

    本の内容はいつになるかわからないですけど、ときどきかけたらなーと。
    ではではー。(´・ω・)ノ

  3. さくまさん

    2017-05-05 22:57

    海は馬鹿みたいにブルー(*ノ▽ノ)

    篠田さんの好み(このみさんだけに!)の本、いいセンスしていますね。ガチガチの本格じゃない感じのミステリが好きなのでしょうか。
    湊かなえは「告白」が賞をとったときからいくつか読んでいます。
    執筆ペースが異様にはやいので、とばしとばしですが。
    暗いというか登場人物の人間性に悪意があるというか、そういう特徴は抜きにしても
    ミステリ的なプロットの練り方が抜群にうまい作家さんですよね!
    ちなみにリバースは読んでおりませぬ。。。

    アヒルと鴨さん
    これ、まさに十年くらい前に読みました。映画は未見。
    河崎さんがアレだったこととか、トリックは覚えていますが、
    それ以上になぜか「鳥葬」の話が記憶に残っています。
    どうでもいい雑学とかね、知識が増えるのも本の面白さです。うふふん。(´・ω・)

    ぼくが最近読んだのは(小説だと)

    鏡の国のアリス(ルイス・キャロル)
    きまぐれロボット(星新一)
    仮面の告白(三島由紀夫)

    うーん。ブックオフの百円たち(´・ω・)
    いいんです。安いってことはそれだけ供給(増刷)された証拠ですもの。
    ちなみに星新一は小学生の頃から読んでいますので、
    もう何回目かの同じ本。。。どれ読んだとか覚えていません。
    電車の中とかでささっと読めるショートショート大好きです。

    読書タイムいいですねー。
    最近はもうスマホのブルーライトにやられて
    目が冴えて眠れない日々が続いております。
    縁側で読書タイム。つかれたら顔に被せておねんね。
    うーん、ぽかぽか気持ちよさそうです。快眠、安眠。
    本を読んでいるときって、自分だけの時間ですもの。
    そういう時間を大切にしたいですね。

    次はあれですねー、SF,ミステリ、純文学とか、
    ジャンルごとの良かった本教えてほしいです。
    お待ちしてにゃー。

  4. このみ

    2017-05-07 00:16

    さくまさんさんo(。_。*o)ペコッ
    星新一さんはわたしも好きです。世にも奇妙な物語でネタになったり、アニメにもなってますよねぇ。ボッコちゃんとようこそ地球さんもってます。(´・ω・)
    わたしは本を買うときカバー付けて貰いたいから、近所の本屋さんで買ってます。神経質なのかも。。。
    昔は宗田理さんのぼくらシリーズをブックオフで買ってたましたけど。
    だいぶ昔・・・(゚ーÅ) ホロリ
    どこま買ってた(読んだ)かなー状態ですが。

    縁側はお気に入りスポットなのです。もふもふさんたちと座布団(場所取り)の争奪戦です。(`・ω・)

  5. さくまさんさん

    2017-05-10 18:07

    ちょっと気になったので再コメにゃんかわ(´・ω・`)
    世にも奇妙な物語大好きです!たまーに特別編とかテレビでやると絶対見ますよ(^^ゞ
    世にも奇妙な物語(小説版)も読んだ記憶があるんですけど、あれはテレビ版を文字におこしたのかな? 面白かったです。
    アニメについてですが、ちょっとそちらは知らないですね(´・ω・`)と思ったんですが、もしかしたら週刊ストーリーランドでしょうか。あの露店商のおばあちゃん大活躍だったやつ。あれ、毎週見ていました。今の時代にあの番組があったら、ストーリー書いて送っているかもしれません。また観たいです~。
    カバーですかー。ぼくはあまり考えませんね。
    単純に、読んだ本を蔵書するタイプじゃないんですよ('~`;)一定量がたまったら売ったりして処分してしまいます。漫画も読むのでスペースの都合なりぃ……!
    もふもふさん……座布団やクッション大好きですからね。ふみふみする姿がかわいーです(´・ω・`)にゃんかわ!

  6. このみ

    2017-05-14 11:25

    さくまさんさんさん。
    ですです、ストーリーランドです。殺し屋さんの映像が記憶に残っているのです。
    カバーはあと防御もこめて。ほとんど効果ないですけど。
    その辺に置き忘れると、もふもふさんたち本にいたずらするので。
    わたしが忘れなきゃいいだけなんですけど。

  7. さくまさんさんさん

    2017-06-06 01:16

    金魚姫読了(´・ω・)読書感想文をば
    の前に。

    週間ストーリーランドの「わたし、殺し屋ですのよ」
    はぼくもよく覚えております。看護師のやつですよねー。
    星新一のアイデアをそのまま使った作品が多くありました。
    あのひとのSFアイデアは長編小説一本書けるものを
    数ページで終わらせるからすごいのです。
    スティーブン・キング曰く、完成した小説の1/3はいらない
    文章で削れるらしいですが、星新一は徹底して無駄を省いている。
    本当にすごい作家なのです。

    金魚姫
    コメディチックなところで何度も笑顔にさせてもらいました。
    美女缶みたいなもっとファンタジーな作品かと思っていたら
    思いのほか真面目に練ってありました。
    ぼくが祭りで掬ったらんちうも八年目に転覆病で亡くなったので
    塩水のくだりとかいろいろ思い出してしまいます。
    モトカノがアパートに来たところが一番驚いたかなぁ。
    復讐ストーリーに移るための「転」かと思いきや、
    そんなことはなく。でも実際独り身のブラック勤務で
    唯一のこころの芯だった
    モトカノがあんなになったら正気じゃいられなさそう。
    リュウが側にいなきゃ会いにいってもおかしくないです。
    あと夜の描写が複線になって呪いがリュウの子に向くとか
    そういうラスト予想していましたがそんなことなかった(´・ω・`)

    最後の展開は好みが(このみさんだけに!)分かれるでしょうねー。
    でも、読後感がなにかに似ていると思ったら、これ
    泡となって消えてしまった「人魚姫」なんですよね。
    中国発祥の金魚の話を主軸に童話をアレンジしたまさに「金魚姫」。
    そう思うと、とても綺麗な終わり方に思えます。
    1400年の恨みや呪いを捨てるほどすきになっちゃったんです。
    主人公はリュウだったんです。

    うちのらんちうもさくまさんすきになってくれてたのかなぁ(゚ーÅ)